2010年5月30日日曜日

UMLツール Reloについて

UMLツール Reloについて



概要

    MITライセンスのEclipseプラグイン。

    JavaのクラスをUML化できる。


    特徴としては、「自分がUML表に出したいオブジェクトを自由に選び表化できる」。


    サイト:http://relo.csail.mit.edu/



注意点

    2007年時点でサポートが終了している。 現在、より高度な機能を持ったバージョンがarchitexa社で開発中とのこと。

    最新情報→http://www.architexa.com/


    完成したら乗り換えた方が良いと思われる。


    



インストール
    EclipseのHelp→Install new feature で、下記アドレスを追加、インストールを実行する。

http://relo.csail.mit.edu/update



    JDOに関連するプラグインが既に入っていると、インストール時に破綻するようだ。


    Eclipse3.5.2を使ってのクリーンインストールだと巧く行った、


    ファイル>保存する事で後から参照できた。

    エラーが山ほど出ているのが気にはなる。。。




使い方

     1.図を作る
        Eclipseのパッケージエクスプローラーウインドウ内で、UML化表示クラスを選択、右クリックでRelo系のコマンドを選ぶ。
        .javaファイル>右クリック>Open in Relo Session 


    2.図にクラス情報を追加
       XXXX.javaファイル中のインスタンス、参照、メソッドがリストとして出てくるので、任意に選択、表示

    


    3.参照先、参照元を図に追加

        メソッドやクラスにマウスを持っていくと、→(やじるし)が表示される。

        表示したメソッドから参照先、参照元を確認する事ができ、呼び出されるインスタンスやメソッドからオブジェクトが表化される




保存
    作成したファイルは、Fileメニューから保存する事ができる。



補足
    既存のクラスからUML図を作り出すツールなので、従来の設計とは異なる。
    ラピッドにやるならば、先ずUML図を書いておく必要がある。
    なんだろうな、説明用とか、後追いでコード関係を清算する時に使えるかな。

        
    
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公開完了 -toru inoue 10/05/30 16:11 



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