2010年5月30日日曜日

GWTについて

GWTについて 


概要
    GoogleWebToolkit
    Googleが作成/配布している、Javaで書いたプログラムをJavaScriptに変換するツール。
    GAEがJavaで記述できるため、クライアントサイドをGWT-Javaで、サーバサイドをGAE-Javaで書く、といった事ができる。
    クライアントもサーバも、Javaで横断して開発できるぞ!

    、、、と言いたい所だけれど、Java-JavaScriptへの変換には、制約がある。
    まとめ中。

    また、Javaのプログラム中から、任意のJavaScriptを実行する事ができる。
    過去のライブラリとか使える。



DIFrameworkとの連携
    GINというモジュールを使用する。Guiceの兄弟。
    GINについては別記事参照
    
    Google GIN


HTML5に関わる事
    Canvas要素との連携
        GWTからCanvasを使うには、今のところincubatorモジュールを組み込む必要がある。
        
        類似で、GWT-NSという個人実装のモジュールがHTML5の実装予測機能を実装していて面白い。
        製作中の実装の機能毎切り分けがうまくできれば、楽しいだろう。
        次第にGWT自体が追いついているので、楽しみ。

    
制約
    まとめ中。
    ああーこんなことはできないのか、など。大まかにはGoogleが作成していないJava-JavaScript機能は使えない。
    
    Javaでのリフレクション
        無理。



Imageの描画について
    GWTのイメージには2種類のオブジェクトを使用したものがある。
    WidgetとしてのImage    
    Widget:GWTCanvasの描画対象としてのImageElement 
    
    ImageはWidgetとしてそのまま他のWidgetと同じように扱える。
    GWTCanvasを使う方のImageElementの扱いは、HTML5のCanvasタグでの描画になる。

    おまけ:
    WidgetのImageを拡張したFitImageという型を出力、コーディネートするImageLoaderというライブラリがGoogleCodeにある。
    
    ImageLoader

    使えるが、どうせならWidgetすべてのOnloadが読める機構の方が欲しい。
    全コンポーネントが準備可能になるまで待ってられない、なんて状況も今後はあり得てくる。
    
 



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公開完了 -toru inoue 10/05/30 16:14 



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