2010年10月9日土曜日

doxygenでObjective-CソースからDoc生成

doxygenでObjective-CソースからDoc生成


概要
    Objective-Cのソースに対して、JavaDoc形式コメントから
    HTMLなどでドキュメントを作成してくれるツール、
    doxygenについての導入メモ
    
    もちろんC++,Cにも使える。
    (というかObjective-C専用の設定は無かった。
        だがウマく出たので良しとする。)
    

目的
    Objective-Cプロジェクト中に、JavaDoc形式で書かれた文言から
    ドキュメンテーションを自動作成する。
    といっても、動作原理はJavaDocと変わらない。
    記法もJavaDocそのものなので、
    @paramとかの記述にも対応してくれる


インストール
    Mac向けのPackageで用意されているので、DLしてインストールする。
    Wizardに従う。

    doxygen
        http://www.stack.nl/~dimitri/doxygen/


使い方
    GUIがある。
    doxygenをインストールしたフォルダにappがあるので、起動。
    先ずは生成されるドキュメントのタイトルとかをセットする。

    Step1
    プロジェクトの置いてあるフォルダを指定。

    Step2については下記、
    Project name,versionは適宜。
    Source code directory 
        ソースが置いてある場所を指定。
        iPhone系であれば、classファイルのフォルダを指定するだけでOK。
        
    Specify the directory where doxygen should put ~
        doxygenがドキュメントを出力する場所について、指定する。
        Step1をこなせば、プロジェクトの置いてあるフォルダ近辺が自動入力される筈。
    次に、実行する。
    Runのタブを押し、Run doxygenボタンを押す。以上でドキュメント生成が完了する。
    Show HTML output を押すと、完成したドキュメントが表示される。
    内容をもっとJavaDocらしくきちんと書けば、return,paramなども表示される。
    なかなか使えるんじゃなかろうか。


その他
    Graphviz というクラス関連図描画ソフトと連携しているらしいのだが、
    どうも出力時にエラーが出るようで、まだ正確に使っていない。

    Graphviz
        http://www.graphviz.org/

0 件のコメント:

コメントを投稿

フォロワー