doxygenでObjective-CソースからDoc生成
概要
Objective-Cのソースに対して、JavaDoc形式コメントから
HTMLなどでドキュメントを作成してくれるツール、
doxygenについての導入メモ もちろんC++,Cにも使える。
(というかObjective-C専用の設定は無かった。
だがウマく出たので良しとする。)
目的
Objective-Cプロジェクト中に、JavaDoc形式で書かれた文言から
ドキュメンテーションを自動作成する。
といっても、動作原理はJavaDocと変わらない。
記法もJavaDocそのものなので、
@paramとかの記述にも対応してくれる
インストール
Mac向けのPackageで用意されているので、DLしてインストールする。
Wizardに従う。
doxygen
http://www.stack.nl/~dimitri/doxygen/
使い方
GUIがある。
doxygenをインストールしたフォルダにappがあるので、起動。
先ずは生成されるドキュメントのタイトルとかをセットする。
Step1
プロジェクトの置いてあるフォルダを指定。
Step2については下記、
Project name,versionは適宜。
Source code directory
ソースが置いてある場所を指定。
iPhone系であれば、classファイルのフォルダを指定するだけでOK。
Specify the directory where doxygen should put ~
doxygenがドキュメントを出力する場所について、指定する。
Step1をこなせば、プロジェクトの置いてあるフォルダ近辺が自動入力される筈。
次に、実行する。
Runのタブを押し、Run doxygenボタンを押す。以上でドキュメント生成が完了する。
Show HTML output を押すと、完成したドキュメントが表示される。
内容をもっとJavaDocらしくきちんと書けば、return,paramなども表示される。
なかなか使えるんじゃなかろうか。
その他
Graphviz というクラス関連図描画ソフトと連携しているらしいのだが、
どうも出力時にエラーが出るようで、まだ正確に使っていない。
Graphviz
http://www.graphviz.org/
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